

このご時世、今勤めている会社で給料を上げようと思ってもあまり期待が出来ないですが、その一方で社会保障費などの支払う税金は増えていくばかりで財布に優しくない時代になっています。
何かを始めないといけないと思っても投資や副業をいきなり始めるにはハードルが高いと考えている方も多いのではないでしょうか。
そのような方がまず始めるべき行動として「誰でも」+「確実に」成果が出せる方法が楽天経済圏への移行になります。
皆様、楽天経済圏という言葉はご存知でしょうか?
身の回りのサービスを楽天にするだけでポイントを効率的に増やすことができ、そのポイントを支払いに使うことで支出を減らすことができます。
特に楽天のポイントに関して楽天サービス内で使用する以外にも最近では楽天ポイントカードや楽天ペイ、楽天Edyを通じて普段の生活でも使用できるので
【楽天ポイント】=【現金】という価値になりつつあります。
そのため、ほぼ現金と同じ楽天ポイントを効率的に貯めることが出来る楽天経済圏は移行するだけで「年収アップ」が出来るといっても過言ではありません。
今回の内容はその楽天経済圏の始め方や仕組み、メリット、デメリットについて解説していきます。
今日から使える情報となっておりますのでぜひ参考にしてください。
こんな方におすすめ
- 楽天サービスをお得に利用したい方
- 日常の支出を減らしたい方
- 今後副業を考えている方
- 楽天ポイントを効率的に貯めたい方
こちらの項目が1つでもあてはまりましたらぜひ最後までご覧ください。
それでは早速紹介していきます。
目次
楽天経済圏とは
楽天という企業は皆様もご存知かと思います。
※参考:Rakuten
楽天で最も有名なサービスが「楽天市場」ですが皆様も1度は使ったことがあるのではないでしょうか。
楽天市場以外にも上記のイラストで記載しているように楽天という会社は様々なサービスを提供しています。
このことから楽天サービスを利用して生活することを「楽天経済圏」と呼ばれています。
メモ
・楽天のサービスを利用して生活すること。その総称として楽天経済圏と呼ばれている
楽天経済圏に移行という意味は身の回りのサービスを楽天サービスに移行していくということになります。
楽天経済圏の仕組みを解説
楽天経済圏がお得と言われている最たるゆえんとして「楽天ポイント」が大きな存在になっております。
楽天のサービスを利用するとこのように必ず楽天ポイントが給付されます。
(※貰えるポイントの倍率はサービスごとに異なりますのでご注意下さい)
この場合だと楽天市場で1万円分の買い物をしたことによって100ポイントを貰うことが出来ます。
この時に貰える楽天ポイントは楽天経済圏の中では現金と同じ価値です。
そのため、ここで得たポイントで他の楽天サービスを利用する際に使用することが出来る点が楽天経済圏の大きな特徴となっております。
メモ
・楽天のサービスで得た楽天ポイントは違う楽天のサービスを利用する際に使用することが出来る
冒頭でも紹介したように楽天ポイントは楽天サービス以外にも楽天ポイントカードと楽天ペイ、楽天Edyを用いて普段のお店でも使用することができます。
※使えるお店は店舗によって異なりますのでご注意ください。
楽天経済圏を利用することでのメリット
汎用性の高さ
最大のメリットとしては楽天ポイントの汎用性の高さです。
基本的な「楽天市場」で利用できのはもちろんのことですがそれ以外の楽天サービスとして
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- 楽天モバイル
- 楽天トラベル
- 楽天ビューティー
- 楽天デリバリー
- 楽天でんき
- ラクマ
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etc…
これらの楽天サービスでも楽天ポイントを使用してサービスを利用することが出来ます。
楽天サービス以外にも楽天ポイントは実際のお店でも使えます。
参考:楽天ポイントカード使えるお店一覧
参考:楽天ペイ使えるお店一覧
こちらで紹介しているのは一部ですがこれらのお店でも楽天ポイントを利用することが出来ます。
ポイント還元率が高い
もう一つのメリットとして楽天ポイントの還元率の高さです
特に楽天サービスの総本山である「楽天市場」で最大限に効果を発揮することが出来ます。
その還元率を支えているのが楽天SPUです。
楽天SPUとは楽天SuperPointUpプログラムの略で、様々な楽天のサービスを利用することでポイント還元を上げていく仕組みになります。
楽天市場で購入したのに限りますが最大でポイントが16倍貰うことが出来ます。
仮に1万円の商品を購入した場合、ポイントの還元は1600ポイント貰うことが出来るので非常にお得なシステムです。
ちなみにどのサービスを利用したら何ポイント還元率が上がっていくのかその内訳を紹介すると
・2021年1月更新版
参考:楽天SPU一覧
SPUが対象のサービスでも全部で14サービスありますが普段の生活で利用するものを楽天サービスに変えるだけでかなりのメリットがあることがわかります。
そのため楽天経済圏の最大のメリットとしては楽天ポイントの「汎用性」と「還元率」の高さが大きなメリットとなっております。
このことから効率的にポイントを貯めることができそこで得たポイントを上手く利用することによって現金での出費を減らすことが出来る点は実際の生活にも影響を与えます。

メモ
・楽天経済圏を利用することで楽天ポイントを効率的に貯めることができ、日常生活において使用することが出来ることがメリット
楽天ポイント=現金と変わらないのでポイントが貰えるなら貰いたいですよね。
楽天経済圏のデメリット
一見弱点が無さそうな完璧なシステムに思えますが、そのメリットの裏でとんでもないデメリットが存在します。
複数の楽天サービスを登録するハードルが高い
今までの話を聞いてお気づきになられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
楽天経済圏の特徴として楽天サービスを複合的に利用することで効果を最大限に高めることが出来ます。
その一方で、楽天サービスを単体で使用していると大きなメリットを受けることが出来ないので今使用しているサービスを楽天に切り替えなければいけないデメリットが存在します。
実際に私の例になりますが
・携帯電話
SoftBank→楽天モバイル
・クレジットカード
ライフカード→楽天カード
・銀行
みずほ銀行→楽天銀行
・証券会社
SBI証券→楽天証券
他にもございますが一部紹介させていただきました。
完全に切り替えたものから併用で使用しているものと様々となっております。
今まで慣れ親しんだサービスから切り替えるのはもちろん抵抗がありますし、時間と労力も使いましたので人によってはここの点が大きな手間となってくると考えられます。
一度切り替えると非常にメリットがありますが、切り替えるハードルや労力がかかってくる点がデメリットになります。
楽天サービスの不必要なサービスまで利用してしまう
これはデメリットというか、楽天経済圏を始めたばかりのときに陥りやすいミスになります。
繰り返すようですが、楽天経済圏は複数の楽天サービスを利用することによって効果を最大限に高めることが出来ます。
そこから得られるメリットとしてはポイントを効率的に貯めることができ、日常生活で利用する際に発生する費用を現金の代わりに楽天ポイントで支払うことになります。
楽天経済圏の本質としては「節約」と「資産形成」になりますのでこの点だけ注意してください。
そのため、自分が必要と感じていないサービスまで登録したり、楽天ポイントが余っているので不必要なものを購入すると楽天経済圏の効果が薄れてしまいます。
あくまでも目的は「現金出費を減らして生活を豊かにする」なのでそこは見失わないように気を付けてください。

楽天ポイントには通常ポイントと期間限定ポイントの2つの種類があります。
通常ポイントは1年間の期限ですが、期間限定ポイントは平均で1ヶ月程度しかないものが多いのでポイントの種類を理解しておくことも重要です。
※期間限定ポイントはもらった場所によって期限がことなりますのでその都度ご確認ください。
まとめ
今回は楽天経済圏についての仕組みとメリットとデメリットについて紹介させていただきました。
おさらいすると
ポイント
メリット
楽天ポイントを効率的に貯めることが出来るので「資産形成」にもなるし、普段の生活で現金で支払っていたものを代わりに楽天ポイントで支払うことが出来るので「節約」にもなる
注意ポイント
デメリット
今まで利用していたサービスを楽天に切り替える「手間」と「労力」がかかり、つい不必要なサービスに登録したり不要なものを購入してしまう可能性がある。
このことを理解するだけで大丈夫です。
応用編では楽天経済圏の始め方と楽天サービスの中でも登録すべきサービスを紹介させていただきますのでこちらもご覧ください。
【完全保存版】楽天経済圏で使用すべきおすすめサービスを解説
