「外国ETFでおすすめの投資方法を知りたい!」
「外国のETFで自動的に積み立てれる仕組みってあるの?」
「SBI証券以外にも定期買付ができる証券会社ってあるの?」
外国のETF投資を始めてみたいけど、日本と違って情報が入手しづらく難しいイメージがある方が多いのではないでしょうか。
特にどのタイミングで購入すればいいか分からないという方向けに今回はSBI証券を活用した定期買付サービスについて解説していきます。
結論からいうと外国の中でも米国は右肩上がりに成長し続けているので前提条件を間違えなければどのタイミングで購入しても問題はありません。
そのため、外国ETFは難しいイメージがありますが実は投資信託と同じくらい始めやすく初心者の方にお非常におすすめな投資手法となっております。
こんな方におすすめ
- 株式投資の中でも外国ETFを始めようと思っている方
- 長期的に効率よく資産を形成していきたい方
- 日本の株式市場に魅力を感じていない方
- 外国ETFを通じて生活を豊かにしたい方
今回はその理由と実際にSBI証券で定期買付の設定方法についても解説していくますのでぜひこれを機会に外国ETF投資を始めていただければ幸いです。
目次
外国ETFにおける投資の目的
外国ETFを行う目的としては極力リスクを抑え効率的に資産を形成していくことになります。
本質としては投資信託を行っている目的とさほど違いはありません。
その中で小さな違いはいくつかありますが、大きな目的の違いとしては分配金の有無になります。
投資信託で分配金が出るようなファンドはぼったくりファンドのイメージがありますが外国ETFではそんなことはありません。
そのため、投資信託と違い資産形成+分配金が投資を行うメインの目的になります
外国ETF投資の進め方としても具体的には
ポイント
①少額で毎月ドルコスト平均法で購入し資産を形成し、長期的に資産の増加だけでなく分配金収入を得る。
②なおかつ、リスクを最小限に抑えて運用していく。
簡単に言えば優良なファンドを毎月コツコツとETFを購入して値上がり益だけでなく分配金ももらって生活を豊かにするということになります。
そんないいとこ取りが実現できる投資手法として外国ETFを紹介させていただいております。
資産運用の考える上での基本知識
投資と言っても様々な種類があり、達成したい目的に応じて投資を選ぶことをおすすめします。
以前にも種類に関しては紹介しておりますのでご興味があればご覧ください。
【投資10選】初心者サラリーマンにおすすめ!投資別のメリット デメリットを解説
今回の目的としてはリスクを抑えて効率よく資産を運用していくことが出来るかについて紹介出来ればと思っております。
その中で長期的に投資を行う上で重要なポイントは3つあります。
重要ポイント
- 手数料を出来るだけ支払わない
- 将来的に成長し続けている市場を選ぶ
- 定期的に購入し続ける
手数料に関してはアクティブファンドだと手数料が割高になってくるので手数料が安いインデックスファンドを購入しましょう。
こちらの説明は後ほど紹介させていただきます。
また米国は多少の上がり下がりはありますが右肩上がりに成長し続けている市場になります。
日本は日経平均株価がにピークがバブル期だったのにも関わらず米国市場のピークは今なお更新し続けています。
そのため、外国の中でも米国を中心に投資を行っていくことがおすすめです。
また、定期的に購入し続ける点に関してはSBI証券で定期買付サービスがありますのでその点を次から紹介させていただきます。
外国ETFの定期買付がおすすめの理由
上記でも紹介させていただきましたがSBI証券には外国株の定期買付サービスが存在します。
定期買付を推奨する3つの理由として
ポイント
- ドルコスト平均法でリスクを抑えることが出来る
- 購入するタイミングを決めることで購入時期を考えなくて良い
- 自動的に購入し続けてくれるので非常に簡便
以上の理由で効率的に資産を形成していくためには定期買付が理想的なのではないかと考えます。
特に初心者の方だと株の購入時期についてメンタルブロックありなかなか購入できないという点も挙げられます。
株価が上がっている状況ではここがピークでこれから下がってしまうのではないか?
株価が下がっている状況ではこれからもさらに株価が下がってしまうのではないか?
このようなことを考えてしまうと適切なタイミングで購入できず機会損失を生んでしまうので感情を入れずに購入できる定期買付は理にかなった投資方法になります。
そのため、売買のタイミングを気にすることや景気に左右されずに資産を形成することが出来るので非常におすすめです。
外国ETF定期買付のデメリットはあるのか
気をつけるべきポイントは1点だけになります。
先程も紹介しましたが資産価値が上昇していく投資先を選ばなければ意味がないということになります。
その理由としては今回外国ETFをドルコスト平均法を利用して定期的に買い付けることを推奨しておりますが、これはアメリカ株式市場のように右肩上がりで成長し続けている市場で高値づかみのリスクを減らすために行っています。
そのため、今後下がっていくような投資先だと常に高値で購入するイメージになりますので前回より安く買えたとしても資産は減り続けてしまうので注意が必要です。
今回の投資目的によらずこれは全ての投資に言えることですが、成長していく市場に投資を行うことが重要なポイントとなっています。
そのため、成長している米国や先進国などを中心に投資を行うことを推奨させていただきます。
手数料が安くておすすめの外国ETFはこちらの記事でも紹介しておりますので検討される際は是非ご参考にしてください。
【外国ETF】初心者におすすめな投資方法!投資信託のとの違いも解説
SBI証券で定期買付するための設定方法
実は外国ETFを定期買付出来る証券会社というのは多くはないですがその中で是非おすすめしたいのはSBI証券になります。
そのため、外国ETFの定期買付を行うためにはSBI証券を開設する必要があります。
まだ、開設されていない方はここから登録までも時間がかかりますので今すぐ口座開設しておきましょう。
ここからは外国株式取引口座開設から設定までのステップを紹介させていただきます。
簡単な流れ
- 外国株式取引口座を開設
- 定期買付設定
- 銘柄選定
- 買付日を指定
- 株数or金額指定
- 円貨or外貨決済を指定
以上でステップで購入することが出来ます。
外国株式取引口座に関してはSBI証券の口座を開設するだけでは開設になっておりませんのでご注意ください。
この下の図のように上のバーにある外国株式、海外ETFの項目か右のバーになる外国株式をクリックすると口座開設画面に移りますのでそこから登録をしましょう。
設定していく中で税金面を考えるのであれば特別口座の税金徴収ありがおすすめです。
無事開設できましたらこの下の図のように取引から定期買付の項目がありますのでそこから設定を行いましょう。
次に設定方法ですが、入力する項目は4箇所あります。
税金関係で特に確定申告の予定がなければ特定預かりにしましょう。
買付日に関して
ポイント
- 日付指定
- 曜日指定
- ボーナス月指定
と様々なタイミングで購入することが出来ます。
ちなみに私は銀行口座からSBI証券に定期でお金を移行しておりますが、その反映日が15日なので16日を日付指定で購入しております。
株数or金額に関しては、例えば毎月16日に1株購入するのか1万円分購入するのか購入方法を選ぶことが出来ます。
ただ、1万円で設定していても評価額が1万円を超えてしまうと購入できない可能性があるので株数がおすすめです。
最後に決済通貨に関してはこちらは円でも外貨でもどちらでもそこまで大きな差はありません。
外貨だとアメリカ株ならドルが口座に必要になりますので手間を考えるのであれば円決済で問題ないと思います。
もし、ボーナス月に追加で購入したい場合は設定も可能となっております。
ちなみに購入スケジュールはこのようになっておりますのでご確認ください。
外国ETFはSBI証券で定期買付がおすすめ
今回はおすすめの資産形成術として外国ETFの定期買付をSBI証券を活用することによってリスクを抑え効率的に資産を形成する方法について紹介させていただきました。
この手法での投資が向いている人として
このような方におすすめ
- リスクを抑えて資産運用を行いたい
- インデックス投資に興味がある
- 配当金をもらいたい
- 時間を取られず効率的に行いたい
- ある程度長期で考えている
という考えの人に関しては非常におすすめの投資手法となっておりますのでぜひ実践してみてください。
SBI証券に関しては購入手数料の変更がありましたので今までできなかった投資手法ができるようになったのはメリットになります。
今までは手数料が高く最低でも月12万円くらい投資しないと手数料負けしてしまっていたのですが、少額からでも始めることができるようになったのでその点も非常におすすめしたい点となっております。
ぜひみなさまもこれを機会にSBI証券で外国ETFの定期買付を行いましょう。
投資全般に関しての記載させていただいた記事もありますのでこちらも併せてご覧下さい。
【資産形成】投資初心者でもおすすめ!お金を効率的に増やす方法を解説