

不動産投資に興味を持って始めようと思っても費用面やリスクのことを考えるとなかなか始めることができないです。
皆様もご存知のように不動産投資は他の投資と違い多額のお金が必要になってくるので初心者にはハードルが高い投資手法となっております。
ただ、不動産投資と一言で言っても様々な種類の不動産投資が存在します。
今回の内容としてこれから不動産投資を始めるには方にはおすすめの中古の戸建て物件を購入して貸し出す手法、戸建て不動産投資について紹介させていただきます。
特徴としては比較的少額から始めることができ、自由度も高いためデメリットに対しても対策しやすい点になりますのでその理由に関して詳しく解説させていただきます。
そもそも不動産投資の仕組みやメリット、デメリットについてまとめた記事はこちらになります。
こんな方におすすめ
- 不動産投資に興味がある方
- 比較的少額から始めたい方
- 最初はリスクを極力抑えたい方
- サラリーマンで副業に興味がある方
- 不労所得に興味がある方
上記の項目に1つでも当てはまりましたら是非最後までご覧下さい。
それでは早速紹介していきます。
目次
不動産投資の種類
不動産投資にも様々な種類があり大きく分けて4つに分類することができます。
ポイント
- 一棟マンション(アパート)投資
- 区分(ワンルーム)投資
- 戸建投資
- REIT
以上になります。
その中さらに分類すると
参考
・新築 or 中古
・国内 or 海外
となっております。
不動産投資の種類によってリスクとリターンが大きく異なってくることがポイントでそれを図で表したものを下記ので示しております。
この図からもみてお分かりのようにどれも一長一短ありどれが1番優れているという訳でもありません。
それぞれ特徴がありますので個人の投資スタイルによって選ぶことが重要になってきます。
簡単に特徴をまとめさせていただきますと

このようになっております。
上記でも説明したようにどの手法が良くてどの手法が悪いという訳ではありません。
ただ、今回の内容として初心者が不動産投資を始める際におすすめの投資手法として戸建て不動産投資を中心に紹介させていただきます。
その中でも特に中古の戸建て不動産投資が初心者により適しているのではないかと考えておりますのでその理由を紹介させていただきます。
中古の戸建不動産投資が最強である5つの理由
大きく5つのポイントに理由を分けることができます。
ポイント
・少額から始めることができる
・リノベーション(リフォーム)しやすい
・ターゲット層が明確
・入居期間が長くなりやすい
・利回りが出やすい
主にこの5つの理由が挙げられます。
これから一つづつ解説していきます。
少額から始めることが出来る
不動産投資を行うにあたって最も大きなハードルになるのが金額面になります。
中古の1棟アパートを購入しようと思うと最低でも3000万円以上+諸経費が必要になるので銀行等で融資をしてもらい購入するのが一般的になっております。
物件の金額の大きさはその分初期費用にも大きく影響してくるので最初に用意するお金も必要になります。
そのため、不動産投資を始める際の金額面でのハードルとしてまとめると
ポイント
- 資金(初期費用)を用意すること
- リスクが大きいこと(金額が大きい)
主にこの2点が不動産投資を始めるにあたって金額面でのハードルになります。
その点、中古の戸建て不動産投資に関しては予算が大体300万円〜+諸経費なので1棟マンションと比べても費用が10分の1と比較的少額で始めることができます。
そのため、初心者でもハードルが少ない不動産投資になります。
リノベーション(リフォーム)しやすい
上記で説明したように中古の戸建てを購入した場合、おおよそ外装や内装が劣化しており、今後入居してもらうためにリノベーション(リフォーム)してもらう必要があります。
ただ、これはその他での中古の不動産投資にも同じことが言えることになります。
・中古のワンルームマンション
・中古の1棟マンション(アパート)
こちらも築年数が経っている場合はリノベーション(リフォーム)が必要になりますので中古物件はリフォームを行う必要があります。
ただ、マンションをリノベーションしようと費用もかかりますし、自由度も低くなります。
その場合、戸建て不動産投資に関してはワンルームと比べてリノベーションの自由度も高く、1棟マンション(アパート)と比べても少額で行うことが出来ます。
このことから他の不動産投資と比べて自由度と資金面でも戸建投資が初心者に向いていることがわかります。
ターゲット層が明確
不動産投資をするにあたってターゲット層を明確にすることは重要な戦略の1つとなっております。
例えば
ポイント
- 一人暮らし or ファミリー
- 男性 or 女性
- 学生 or 社会人
など挙げたらキリがありませんがこのように細分化することができます。
そのため、ターゲット層を明確にすることで地域や物件選びの解析度を上げることが重要になってきます。
その点、戸建て不動産投資だとターゲット層をある程度明確にすることができますのでメリットになります。
その理由としては戸建て物件のほとんどの場合「ファミリー層」になるからです。
また、地区や物件を選ぶ際にも住宅地のようにどのような層が住むか想像がしやすいのでターゲット選定に迷う必要がありません。
このことから細かな物件選びの戦略を省略することができる戸建て不動産投資は初心者に向いている不動産投資になります。
入居期間が長くなりやすい
上記で説明したものに関連しますが、入居するターゲット層がほぼファミリー層なります。
そのため学生のように卒業したり、1人暮らしの社会人でも転勤や結婚等で退去することがありません。
このことから入居期間がある程度長期で見込めるため、家賃収入としても安定して得ることが出来ます。
収入の安定面でも初心者が始めやすい不動産投資になっております。
利回りが出やすい
上記で説明した内容に関連して最後のまとめのようになってしまいますが、戸建て不動産投資の特徴しては
ポイント
- 中古のため少額で始めれる
- リフォームをして付加価値をつけれる
- ファミリー層の物件なのである程度の家賃が見込める
などがあります。
この特徴から他の不動産投資と比べても利回りが出やすい不動産投資となっております。
その理由としては基本的に不動産投資で収益を得るためには
「安く」物件を購入して、「高い」家賃で入居してもらう。
他の投資でも同じことが言えますがこの点が大原則となります。
その点、戸建て不動産投資だと上記のポイントのようにこの原則に法って投資をするとが出来るので初心者でも失敗しにくい投資手法となっております。
以上5つの理由から初心者が不動産投資を始めるには中古の戸建て不動産投資がおすすめできる理由となっております。
中古の戸建投資で気をつけておくべき5点
欠点がないように思える戸建て不動産投資でも気をつけなければならないことがあります。
注意ポイント
・空室対策
・融資が出にくい
・リノベーション(リフォーム)費用がかかる
・規模拡大に時間がかかる
・物件選びが困難
などが挙げられます。
ただ、あくまでも気をつけるべき点であってデメリットではありません。
しっかりこの5点を気をつければ戸建て不動産投資においても成功することが出来ます。
まとめ
今回の内容としては初心者が不動産投資を始めるには中古の戸建て不動産投資が最強である理由を紹介させていただきました。
内容をまとめると
ポイント
- 少額から始めれるので他の不動産投資と比べてリスクも少ない
- リフォームの自由度が高く付加価値をつけやすい
- ファミリー層がターゲットなので収入もある程度見込める
以上になります。
今後購入するにあたっての始めるべき行動なども紹介していきますのでぜひご覧いただければ幸いです。
不動産投資は非常に優れた投資手法の1つなのでやり方さえ間違えなければまとまった収入を得ることができる投資です。
ぜひこれを機会に不動産投資、その中でも戸建投資を始めてみてはいかがでしょうか。
投資全般に関してはこちらの記事でも紹介しておりますので他の投資に興味がある方は是非ご覧下さい。
お金を効率的に貯めるマニュアル 詳しくはコチラまた、戸建て不動産投資を考えるにあたってこちらの本は非常におすすめな本です。
物件選びの考え方や購入の進め方など初心者の方は読むべき1冊です。