「お金を貯めたいけど、何をしたらいいの?」
「我慢する節約はできるだけしたくない!」
「30代にもなって貯金は全然ないけど大丈夫?」
私は30歳頃まで貯金したことがなくお金を貯めるという概念がありませんでした。
むしろ、手持ちのお金もなくクレジットカードを活用して自転車操業でやり繰りしていたぐらいのレベルで生きていました。
そこで今回の内容としては今まで貯金が出来なかった人間が、1年半で500万円もの資産を形成出来た理由について紹介します。
以前Twitterでもこのように呟かせていただきました。
とりあえず年末までに総資産500万円という目標は達成。
去年まで貯金なんて全くなかった状態でも固定費の見直しと投資でなんとかここまで持ってくることが出来ました。
来年は副業も入れることでさらに加速さそていきます。 pic.twitter.com/LnUIfgZzJM
— 成り上がりサラリーマン@副業と投資でセミリタイア (@nariagari_blog) 2019年12月26日
今まで貯金なんてしたことなかった状況からこの通り2019年の目標でした2019年内に資産500万円は達成することが出来ました。
ただ、最初にお伝えしますがお金を貯めていく中で特別なことはしておりません。
基本を忠実に守って成果が出たので非常に再現性は高いと思うのでこれからお金を貯めたい方は是非ご覧下さい。
こんな方におすすめ
- 今まで貯金をしたことがない方
- 今後貯金や資産を貯めていきたいと考えている方
- 将来的に経済的自由を目指したいと思っている方
- 今の生活を少しでも豊かにしたい方
- 節約、副業、投資に興味がある方
上記のような項目で1つでも当てはまりましたら最後まで是非ご覧下さい。
それでは早速紹介していきます。
お金(資産)を貯めようと思ったきっかけ
冒頭でもお伝えしましたように今まで(29年間)貯金なんてしたこともなかったですし、しようとも思ったこともありませんでした。
そのような状況の中、なぜ資産形成について興味を持ったのかというと2018年10月頃に両学長という方をTwitterで拝見したことがきっかけです。
これまでの考え方としてお金持ちになるためにはまず自分からお金を使って経済を回していかないといけない。
いい会社に入社していい給料をもらうことがお金持ちになる唯一の手段と思っていたのですが両学長が発信する情報に驚愕を受けました。
それは経済的自由という時間にもお金にも縛られない生き方です。
経済的自由とはどのような生き方なのかはこちらの記事でも詳しく紹介しておりますので併せてご覧下さい。
ちょうどその頃は3回目の転職を行い今の会社に入社したばかりのことでした。
当初から思い描いていた自分のなりたいポジションにつくことが出来たのですが入社2ヶ月で激務と給料の限界を感じて思っていた生活にギャップを感じてました。
自分が目指していた夢を達成できたのにも関わらず活動に夢や希望が持てなかったときに次の目標(経済的自由)を持つことができたことが資産形成に興味をもつきっかけです。
ちなみに同じころに読んで影響を受けた本がこちらになります。
この「金持ち父さん貧乏父さん」も非常に感化を受けた本になります。
資産を持たないとお金になれないという労働収入の限界を感じて投資や副業に興味をもつきっかけとなった本なのでご興味がありましたらで是非ご覧下さい。
このように資産形成などに興味をもったことが行動するきっかけになりましたので次からどのようにして500万円の資産を貯めたのか方法について紹介していきます。
転職することで年収を上げる
この考え方は実は昔からの方針で、新卒で入社した会社よりも給料がもらえて福利厚生が整っている会社に入社したいと思い行動してきました。
この考えの元、行動できた点は500万円を貯めることができた大きなベースとなっております。
その理由として今勤めている会社での給料は今後の資産形成に置いてベースのお金になるので今の状況下においてなるべく給料の高い会社で働くことが重要です。
私も3回の転職を行い2018年10月に現在の会社に入社しておりますがちゃくちゃくと年収を上げることができました。
年収の推移としてはこちらになります。
ポイント
・2012年〜2014年
→年収300万円(1社目)
・2014年〜2016年
→年収400万円(2社目)
・2016年〜2018年
→年収500万円(3社目)
・2018年〜現在
→年収550万円(4社目)
となっておりますが、現在の会社は福利厚生もしっかりしており家賃補助など給与に入らないお金もあります。
そのため上記の年収+150万円ほどありますので今の給料としては実質700万円くらいあるのは非常に大きな点です。
転職によって年収は倍以上に得ることが出来ましたのでこの土台は資産形成を行う上で非常に重要な資金源となっております。
参考に2019年版の平均年収はこちらです。
こちらにもありますように平均の年収くらい稼げていたらある程度、お金を貯める土台は出来ているのかなと思います。
ただ、今勤めている会社が平均年収を満たないような会社であれば迷わず転職を考えるべきです。
ただ、転職に関しては年齢が大きなポイントとなってきますのでもし30歳以下の方ならプログラミング関係の仕事をオススメします。
理由は年収が高いだけでなく、フリーランスとしてや独立もしやすいことが挙げられます。
プログラミング言語によって年収も変わってきますので是非ご参考にしてください。
ただ、いきなりIT系に転職は難しいのでプログラミングの勉強など行う必要もあります。
今はオンラインでも学習することが出来るので非常にお勧めです。
・TECH ACADEMY
未経験でも将来的にエンジニアとして転職できるレベルまで持っていくことを理念においております。
オンラインで学習できるので時間がない方でも学習可能です。
・TECH CAMP
YouTubeでもお馴染みなマコなり社長が経営しているdivが母体のスクールです。
こちらもオンラインで学習できるのでお勧めです。
プログラミング関係の仕事は30歳以上の方でもオススメはしたいですが初心者だと非常にハードルが高いことがデメリットになります。
そのような方は今の仕事に関連した職種で年収を上げることを推奨します。
転職サイトはエージェントがいる転職サイトがオススメです。
リクルートエージェント
dodaエージェント
この2つのサイトは有名ですがやはり実績もあるのでオススメのサイトです。
ぜひ自分に合う給料の高い会社を探してみて下さい。
固定費を見直して支出を減らす
次に取り組んだ行動として支出の見直しを行いました。
その理由としていくら給与を多く貰ってもその分のお金が出てしまってはいつまでもお金は貯まりません。
効率的にお金を貯めようと思った際に月々に出ていく支出を見直すことがお金を貯める近道になります。
ただ、食費や光熱費のように労力がかかる割には大きく支出を見直せないのであまりおすすめしません。
そのため、すぐに取り掛かる支出としては
ポイント
- 家(家賃)
- 車
- 保険
- 通信費
などは真っ先に検討してことをおすすめします。
その他にも結婚を考えている人なら結婚式であったり、子供が生まれたら教育費なども大きく費用が掛かってします。
基本的にお金が多くかかる出費に対して何かしらの対策をすれば支出を大きく減らすことができるので細かな支出よりも優先的に見直していきましょう。
実際にこのような取り組みを行った結果、2019年で見直した支出として以前ツイッターでも紹介しております。
2019年で見直した支出一覧
・車両費:約50万円
→2019年1月に車売却・携帯代:約13万円
→2019年2月に格安SIM変更・保険代:約18万円
→2019年2月に解約(個人年金)お陰様で固定費はほぼなくなりました。
これで年収は約100万円上がった計算なのでコスパは最高。
— 成り上がりサラリーマン@副業と投資でセミリタイア (@nariagari_blog) 2019年12月29日
内訳
・車を売却:年間50万円
→ガソリン10万円、税金5万円、保険7万円、駐車場9万円、メンテナンス5万、車検代15万円など
・格安SIMに変更:年間13万円
→以前までsoftbankで月々1万円ちょっとでしたが楽天モバイルに変えて0円になりました。
・保険解約:年間18万円
→個人年金月々1万5千円を解約して0円になりました。
これらの行動を行った結果、年間合計約80万円を見直すことが出来ました。
税金を考慮して年収に換算すると約10万円上がった計算になります。
今の会社で年収100万円上げる為には5年くらいは掛かったかもしれませんので時間も節約することができました。
支出の詳しい見直し方法に関してはこちらの記事でも解説しております。
ご興味がありましたらこちらもぜひご覧ください。
ちなみに結婚式も2019年に挙げましたが家族だけのこじんまりした式にしたのでその点の支出もかなり抑えることができました。
投資で効率的に資産を増やす
支出を見直したあとは資産運用を見直しました。
その理由としてせっかく貯めたお金も銀行に預けていてはいつまでもお金は増えません。
まず始めにご覧いただきたいものとしてこちらはゆうちょの貯金における金利になります。
これは100万円預けても1年で100円しか利息がつかない計算です。
その為、銀行に預けてもお金がお金が貯まらないどころか引き落としの手数料などを考えるとマイナスになってしまうという現状があります。
そのため、効率的に資産を増やす為に投資を始めようと考えました。
方法についてはのちほど紹介しますが2019年度の運用結果と致しましてはこちらになります。
2019年の投資成績。
・投資信託:+10万円
(積立NISA含む)・国内個別株:+20万円
(売買差:13万円、配当金:7万円)・外国株:+3万円
(外国ETFの為分配金含む)この1年で合計33万円増やすことが出来ました。
2020年は更に運用益を上回るように頑張ります。
— 成り上がりサラリーマン@副業と投資でセミリタイア (@nariagari_blog) 2019年12月30日
Twitterでも紹介させていただきましたが投資を行うことによって多少ですが増えることが出来ております。
行った投資の種類としては
参考
- 投資信託
- 国内個別株
- 外国ETF
こちらの3つになります。
次から内訳と詳細を紹介させていただきます。
投資信託(積立NISA)
毎月3万円(積立NISA枠)+5000円で実施しております。
2019年のトータルリターンとして
ポイント
+102,603円:14.79%
という結果でした。
投資信託や積立NISAについて詳しく解説したものはこちらになります。
個別株
こちらにに関しては売却益と配当金を含めたものになります。
ポイント
・損益金額:+130.434円
・配当金:+74.803円
合計:205.237円
という結果でした。
現在は配当金投資にしておりますが国内個別株の戦略についてこちらで詳しく紹介しております。
是非併せてご覧下さい。
外国株
少し見づらいですがETFのみ投資しております。
詳しくはこちらになります。
ポイント
損益金額:+40.228円
(分配金含む)
という結果になっております。
外国ETFの投資戦略についてはこちらでも詳しく紹介しておりますので是非ご覧下さい。
以上のことから2019年として株式投資における結果としては
合計+348,068円
貯金ではこのような額を1年で増やすことはほぼ不可能でしたのでやはり効率的に資産を増やす為には投資が必須ということがわかります。
投資や資産運用についてはこちらで解説しておりますので投資をこれから始めようと思っている方は併せてご覧下さい。
楽天経済圏でポイント活用
資産運用のあとは日常サービスを楽天サービスに集約していきました。
いわゆる楽天経済圏で楽天ポイントを効率的に貯めることでポイント支払いによる現金支出を減らす目的です。
楽天ポイントの最大のメリットとして汎用性が高いことが挙げられます。
従来、この手のポイントというのはあまり活用方法がないものが多かった印象です。
注意ポイント
「余らせてポイント期限が切れる」
「要らないものに使用する」
このようなことがほとんどでしたが、この楽天経済圏の違う点は日常生活で必要な出費もポイントで支払えることが大きなメリットです。
そもそも楽天経済圏についての始め方については詳しくはこちらで紹介しております。
このように支出削減を目的として身の回りのサービスを楽天に切り替えていきました。
主に利用している楽天サービスはこちらになります。
[
主な楽天サービス
・楽天モバイル
・楽天証券
・楽天市場
・楽天銀行
・楽天市場
・楽天ペイ
・楽天ふるさと納税
他にもありますが主にこれらのサービスを使用しております。
この結果もあり楽天ポイントも効率的に貯めることができました。
ちなみに2019年では約21万ポイント取得しました。
普段利用しているサービスを楽天に切り替えただけでも20万円分の資産になりますので楽天経済圏は非常におすすめします。
どのサービスを利用したらいいのか楽天経済圏で使用すべきサービはこちらの記事でまとめております。
こちらも併せてご覧ください。
副業で給与以外の収入を作る
給料を上げて支出を減らし、資産運用を行ったあとは収入をさらに増やすため副業を始めました。
まだ結果は出ていませんがこれから特に注力して活動しようと思っている内容になります。
※2020年ではこちらの副業もある程度結果を出すことができたので継続は力です。
2019年ではブログとせどりを挑戦しました。
・せどり
特にせどりの中でも楽天ポイントでさらに利益を取る楽天ポイントせどりを行っています。
・ブログ
これから引き続き頑張っていきます
副業の選び方や始め方についてはこちらでまとめさせていただいております。
ここを極めることでさらに生活を豊かにすることが出来るのでさらに力を入れていきます。
まとめ
今回の内容としては30年間貯金が出来なかった私がこの1年半で500万円の資産を手に入れた5つの方法を紹介させていただきました。
主な行動をまとめますと
ポイント
- 年収を上げる為に転職
- 固定費の見直し
- 投資を実施
- 楽天経済圏
- 給与以外に収入を増やす
取り組みとしてはこのようになっております。
これかの取り組みから結果としては
得たもの
- 年収で約200万円アップ
- 固定費で約100万円削減
- 投資で約35万円増加
- 楽天経済圏で約20万円お得
合計約360万円
以上の方法を実施するだけで3003万円以上の資産を増やすことが出来ました。
とりあえず年末までに総資産500万円という目標は達成。
去年まで貯金なんて全くなかった状態でも固定費の見直しと投資でなんとかここまで持ってくることが出来ました。
来年は副業も入れることでさらに加速さそていきます。 pic.twitter.com/LnUIfgZzJM
— 成り上がりサラリーマン@副業と投資でセミリタイア (@nariagari_blog) 2019年12月26日
これらの結果から500万円の資産を形成することができたのでぜひ皆さんも参考にしてみて下さい。
来年は更に飛躍の年にしていく為、目標を公開しておりますのでぜひご覧ください。